丁合いとは、例えば本の場合、中身をページ順に揃えまとめる作業の事です。
本、カレンダー、伝票などの冊子がベージ順になるように順序を正しく重ねます。
折り本を台分けした後、別丁などの貼り込みの済んだ物を含めて1駒100枚単位に、巻頭折から最新折丁まで積み上げて目合わせします。
最終折丁から巻頭の第一折りまで順を追って左手側から右手方向に扇形に一折りずつ繰り出しながら作業台に乗せて並べます。折丁とはページのことです。
左手側の最終折丁から順番に右手人差し指と中指で軽くさらうと同時に親指で支えるように摘み取り、左手の平に乗せ、親指で押さえながら一冊にまとめます。